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命を守る最善の行動

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おはようございます。高橋ひろしです。

土曜日にかけて、九州などを中心に大雨がふり、川が広域で大規模に氾濫したり、土砂災害による被害などが発生しました。メディアやネットでは「命を守る最善の行動」を呼びかけました。

 

命を守る最善の行動とは?

この「命を守る最善の行動」というのは、去年3月に制定された「避難勧告等に関するガイドラインの改定」で定められた言葉の1つです。避難勧告等はレベルが1から5まであり、警戒レベル3が「高齢者などは避難・他の住民は(避難)準備」、警戒レベル4は「避難」、警戒レベル5が「命を守る最善の行動」と区分されています。

 

警戒は受動的に知る必要がある

こういった情報は受動的(一方的)に知る必要があるため、テレビやラジオ、防災無線などで大きく広報されます。しかしスマートフォンではアプリを入れたりわざわざアクセスをする必要があるので多くの人に知らせるメディアが無く、テレビのように電波さえ受信すれば警告される緊急地震速報のようなETWS(Earthquake Tsunami Warning System)のようなシステムの導入が検討されています(Broadcast SMS/Android はOSとしては対応済み)。

 

問題点が解決されないままの警戒レベル

しかし、情報が伝わったとしても多くの問題点が解決されていません。なにより避難所数が圧倒的に足りません。例えば一昨年7月の広島市安佐北区三入地区豪雨災害では約8000人に対し避難指示が出ましたが、避難所の収容人数はわずか250名。なんの解決も見出されないまま、行政は「避難」を呼びかけています。

その上の「命を守る最善の行動」となると、命を守る最善の行動をしてくださいというだけで具体的な方法はすべて住人任せです。この段階では避難は諦めてくださいという意味合いも大きいですから、避難以外にぱっと「命を守る最善の行動」を見つけ出せる人は、どれぐらいいるでしょうか? 2011年の東日本大震災の津波では、高い位置にある高速道路へ走って逃げて命を救われた人もいる例などから想定されましたが、例えば隣のビルの上の方へ逃げるのが「命を守る最善の行動」と判断した場合、住居不法侵入や窓の破損などは仕方ないと思って行動できる人がどれぐらいいるでしょうか? 

 

迅速な行動のために常に考えて行動しておく

現実的には、早めに避難行動した人が命を守れます。頭では当たり前の話としても、実際に行動できる人は少数なのです。家の中にあるものすべてを捨ててでも避難できる行動力があるかどうかです。 こうした行動ができるようになるためには、普段から家の中にあるものすべてを捨てても良い環境にしておくことです。 身近なところでは、普段持ち歩いているバック野中。スマホ、クレジットカード(現金)、常備薬ぐらいは常に持ち歩き、家には非常用持ち出しグッツの準備。私は衛生用品、手回しラジオ、現金などがいつでも持ち出せるようにしています。そして大切な情報やデータはすべてクラウドにしてあります。 家族の連絡も普段からfacebookを使っています。これはLINEと違ってスマホに依存せずネットにさえ繋がればIDとパスワードでどの端末からも入れるからです。また家族バラバラで連絡がとれないときは連絡をとることは後回しにして、まずは自分の身を守ることに徹する約束をしています。普段からこうした事をしていれば、いざとなったら全てを捨てでも大胆な行動がとれるのです。

 

普段から小さな行動を

自分の身は自分で守るといいますが、普段からその心つもりがないと「まさか自分が・・・」という定番の話になります。いざという時に行動ができるために、普段から小さな行動を積みかねておきましょう。

 

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高橋 ひろし https://deepcoresystem7.com/lp/