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ネットの誹謗中傷で番組出演者が自殺

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23日、恋愛リアリティーショー番組「テラスハウス」(フジテレビ/ネットフリックス)に出演中の22歳女子プロレスラー木村花さんが自殺と思われる状態で無くなりました。このニュース、海外でもそれなりに扱われています。

 

リアリティーショー番組とは?

「テラスハウス」とは、「台本がない」という台本のもと、一つ屋根の下で複数の男女がシェアハウスする様子を撮影した番組です。私は関係者を知っていますが、台本こそありませんが全員がプロですから状況に応じた構成ができあがっていきます。そしてヘアメイクもスタイリストも入りますし、カメラとマイクがありますから、自然と演出が出来上がっていきます。 こういった番組を海外では「リアリティーショー」といい20世紀からある定番スタイルです。海外では歴史があるので出演者も視聴者も、あくまでもテレビショーである前提で見ています。

 

バラエティ番組をリアルだと信じる視聴者

しかし、日本ではこういった番組が今でもほとんど普及していません。1999年には「あいのり」(フジテレビ)という恋愛バラエティ番組がありましたが、こちらはバラエティと書かれている通り、その場でプロの構成作家が台本を書きます。制作会社によって違いますが、全盛期は出演者に毎日ヒヤリングをしてスタッフが数日間の台本を書いて番組撮影が進んでいます。 ヒット番組になりましたが、視聴者は本物のドキュメンタリーだと思い込む人が多かったのでしょう。

 

多くの海外では日本でいう「やらせ」も問題ない

海外ではテレビは楽しませることや内容を伝える事が重視され、「やらせ」という概念もほとんどありません。ドキュメンタリーのインタビューでさえ本人ではなく役者を使うことがありますし、再現映像も使います。内容が事実に基づくものであれば映像はそれを伝える手段だと割り切っているのです。(※ニュースなどは除きます)

 

ネットの誹謗中傷で番組出演者が自殺

こうしたテレビ文化の違いもあり、日本ではリアリティー番組を見る文化があまりありません。今回出演していた木村花さんが自殺したのは、番組内で、同居する男性がプロレスのコスチュームを間違って洗濯機で洗ってしまって怒るシーンに対して、ネットで誹謗中傷が相次いだためだと推測されています。 該当シーンを見せていただきましたが、私のような業界関係者が見れば映像や音声がしっかり撮れていますから自然とプロとしての演技に入っていると感じますが、ツイッターなどでは多数の誹謗中傷が書き込まれていました。

海外では、「ネットの誹謗中傷で番組出演者が自殺」などと報じられています。

 

文字にはインパクトと責任があることを認識する

ネットを使う私達がきちんと考えておかなえればいけないことは、文字だけの言葉は相手にとって強いインパクトがあるという事。ほとんど人は自分の気晴らしで相手のことを考えずに発信してしまい「そんなつもりじゃなかった」や削除などで逃げます。 書き込みするときに、それは相手が目の前にいても言える言葉ですか? これを常に考えて発信する必要があります。またリツートしただけでも、法律上の責任が発生します。それほど責任があるものです。

 

ネットの行動はすべてスコアリングされる

もう1つはネットは匿名でもなんでもなく、すべてがスコアリングされている認識が必要です。スコアリングとは、ネットの書き込みやつながりがすべてスコア(点数化)されるものです。普段ネットでどんな人と繋がってどんな書き込みをしているのか。 これをすべてデータ化しその人のスコアを決めます。 中国の一部ではすでに実施されパスポートの発行制限に使われていますし、世界的にも今後は民間レベルで利用されるようになります。 ネットショッピングするときは、購入者の評価を見る方も多いと思いますが、個人もそのように見られる時代はすぐそこです。 仕事(就職)ではもちろん、人に合うときに事前に相手のスコアを見る。 スコアが表示されない人は怖くて会いたくない。 そんな時代がやってきます。

 

ネットも現実の自分だと思って行動を

その事前データはスマホなどで今でも取得されつづけています。しかし、何も恐れることはありません。ネットでも自分自身だと思って行動し、良い人とたくさんつながっているだけで良いのです。こうしたことに今から気がついておくだけで、スコアリングの時代になったら、他人に尊敬されるスコアの持ち主になれるでしょう。

 

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高橋 ひろし https://line.me/ti/p/@584zlqhm