BBCの生放送ハプニング
おはようございます。高橋ひろしです。
2日にイギリスBBCのニュース番組に自宅からリモートで出演したクレア・ウェナム博士が、地域的なロックダウン(都市封鎖)について説明している最中、娘のスカーレットちゃんが入ってきてスタジオキャスターと会話した生放送が話題になりました。
生放送での会話
イギリスは3月下旬に全国に課した自宅待機命令の緩和を開始しつつも、局地的な流行があり、先月29日に人口34万人の中部レスター(Leicester)に都市封鎖措置を再び課すと発表しました。これは有効なのか?というスタジオの問いかけ最中に、娘がウェナム博士の膝の上の乗ってきました。ウェナム博士はその時は娘を膝からおろしましたが、その解説中に娘は画面後ろの本棚にユニコーンの書かれた絵本をどこに置こうかと迷ってママ(ウェナム博士)を呼びます。それでもウェナム博士は解説をしゃべりきりました。その直後、スタジオのキャスターが突然、娘さんの名前を尋ねて、下の段に置いたらいいんじゃないかと提案。娘も「あの人(スタジオキャスター)のお名前は?」と聞き、しばらくスタジオとの会話が続いたあとにウェナム博士はスタジオや視聴者に誤り、娘に静かにねと話をして、次の解説に続きました。
BBCパパ
BBCでは2017年にもロバート・ケリー准教授が生放送でインタビューを受けていた時に、ケリー准教授の二人の子供が部屋に入ってきて、申し訳ないと謝罪しつつも、大きく動揺することなく解説を続け、妻が急いで子供たちを部屋から連れ出したハプニングがありました。この映像が全世界で放映されることになり「BBCパパ」として一躍有名人になり、このシーンが2018年度「ブロードキャスティング・アワード」のタイムラインTVシーン部門で受賞することになりました。
いずれもプロによる生放送ですから、ハプニングではあるものの、自分の解説をしっかりとし、かつ、スタジオでの臨機応変な対応により、すべての人の対応に称賛の声が集まっています。
仕事と私生活が衝突でジェンダーの平等が促進
ウェナム博士は、新型コロナウイルス流行を受けたロックダウンによって仕事と私生活が衝突することで、ジェンダーの平等が促進されるのではないかと医学誌に寄稿しており、まさにその状態が生放送で発生しました。
ロックダウンが 子どもたちに直接物事を教える機会に
今回の世界的なロックダウンと日本での緊急事態宣言で、国民の反応として大きく違うことがあります。それは、アメリカやイギリス、ヨーロッパなどでウイルスの驚異を直接感じなかった家庭では、「子供といる時間がとれて良かった」とする声が非常に多いのです。特に普段は仕事で子どもたちに物事を教える時間があまりなかったので、今回のロックダウンで子どもたちに直接物事を教える機会になった、とする声が多くあります。
子供がいるから困る日本?
しかし日本では、まず「子供がいるから仕事にいけない」という生活そのものに困惑する声のほか、経済的に余裕があっても子どもたちと何を話していいのかわからない・話すことがない等、先進国の中では悲観的な声ばかりが聞こえています。また、父親もしくは男性パートナーが家にいたから家事が増えただけだ、という声も多く聞かれます。
十分な収入源と十分な知識
ロックダウンが発生して悲観的なニュースが流れつつも、ウイルスの驚異を直接感じなかった家庭では結果的に豊かな時間が過ごせたという声が多いのも事実です。こうした環境になるためには、不労所得やリモートワークでも十分な収入があるだけではだめで、親が教育や社会に対して十分な知識があることが必要です。 十分な収入源と十分な知識。この2つが備わってこそです。
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高橋 ひろし https://deepcoresystem7.com/lp/