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AI導入でコーヒーが美味しくなる?

 

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おはようございます。高橋ひろしです。


車メーカーのBMWグループ(BMW Group)が、ドイツ・ミュンヘン工場にAI(人工知能)ソリューションを導入し、塗装品質を向上させると発表しました。塗料で最も細かいダスト粒子の最適な含有量は周囲の空気(温度や湿度)によって異なりますが、ここをAIで管理。複数の特許も申請しています。

 

周囲の空気の状態が決め手

ほとんどの物事は、周囲の空気の状態によって変化します。塗装でいえば塗ってから乾く時間もそうですし、日常でも洗濯物が乾く時間が違うことはおわかりでしょう。暑くて晴天の夏はすぐに乾きますし、雨が降って湿度が高い冬ではなかなか乾きません。 植物や動物も季節の変化によって生存します。

私達は日常的に周囲の空気変化の影響を受けて生活しています。とても当たり前のことですが、これを厳密に数値化してデータ化するともっともっと効率的で文化的な生活がおくれます。

 

食でも状態をデータ化

その分野で期待されているものは、食生活です。例えば「もやし」。今でももやしは室内の光を遮断した容器の中で水、温度、空気、光の働きを調整して育てられています。もやしから見ると、工場は事実上無人。機材の掃除やメンテナンスとしての人員と、生産管理エンジニアがいるだけです。 そして、今はエンジニアがその時期のもやしの育成と味に最適な調整を経験値で行っているのです。

この経験値をデータ化して特許をとれば、最初に研究した生産工場には特許料が入りますし、日本全国どこでも最適なもやしが生産できるようになります。

そうなると、必然的に、人が土の畑で丁寧に育てたもやしは高値となり、畑で育てる農家にとってもメリットがでてきますし、農業体験をしたいというニーズも増えてくるでしょう。

 

コーヒーがAIで美味しくなる

そして期待されているのがコーヒー。今はコンビニでもその場で挽きたてたコーヒーが低価格で楽します。この挽き方のAI導入が期待されています。最適な味をだすために、挽くときの温度やスピードなどは、前日からの湿度と温度の差で大きく異なりますし、飲むときの気温によっても感じ方が違います。つまり挽く前の24時間のデータが必要なのです。これをAIで管理すると、ますます美味しいコーヒーが手軽に楽しめると期待されているのです。

 

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高橋 ひろし https://deepcoresystem7.com/lp/