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強制的に構造改革が進むときの注意点

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おはようございます。高橋ひろしです。


新型コロナウイルスが流行し、日本でも医療崩壊が叫ばれています。そして経済活動の停滞。さらにもう1つ。教育が停止し教育崩壊も深刻化しています。私の個人的意見としては、今の日本で大きなリスクは次世代を担う子供立ちの教育が停止し、国も親も地域もフォローできていないことです。

 

大人が考えていないような世界

特に新1年生は友達や先生も知らないまま自宅待機となり、知識はオンラインでフォローできたとしても、友達や先生と知り合いになる社会性はオンラインだけではなかなか構築できません。その反面、子供たちは大人が考えていないような世界を築き上げることもできます。オンラインだけで完結する友達や仲間。お互いに都合の良いときだけ繋がれるので、今までの学校での社会性が成立しぬくくなる危惧さえあることに気がつく政治家は非常に少ない印象を受けています。

 

会議室とテレワーク

大人の社会でも、テレワークができる職種はテレワークが普及し、例えば、会社の会議室では部長は部長としてのオーラがあったもの、オンラインでは部長も新入社員も同じ画面で意見が言えて合意が取れる人が事実上のリーダーになります。部長という肩書だけで仕事をしてきた人は淘汰されていく時代です。 

 

介護や工場もテレワークが可能

資本が投資されれば介護や工場でさえロボット化が進み、5Gなどの普及によって介護や工場でさえテレワークが普及してしまうでしょう。むしろ介護では肉体的なフォローはロボットが快適にし、人と人をオンラインで結んで心の平静を保つことが基本になってくるかもしれません。すでにLINEなどのSNSが無ければ何をしていいのかわからない人も多いでしょう。

 

強烈な構造改革の中で出てくる政治家に注意

こうした強烈な構造改革が半ば強制的に進行している今、日本としてとても注意しないといけないことがあります。それは、国民が熱狂するようなスローガンをかかげた政治家などが現れることです。そうなると、多くの国民は一気にその政治家を支援し、支援しない人を攻撃するようになります。まさかそんなことが?と思うかもしれませんが、ナチスが政権をとった時の経緯がまさにそれです。 そして、今の状況は非常に似ていますし、ナチスが政権をとったのも民主主義での話です。

 

多くの人は変化を嫌います。しかし、一旦変化をしてしまえば、その変化に乗らない人を攻撃しやすい傾向があります。政治も同じです。社会構造の変化には乗り遅れないようにしないといけませんが、国として熱狂的な政治家が登場したときは非常に注意しなければいけません。


政治を求める日本の動向も注視していかないといけません。


高橋 ひろし https://line.me/ti/p/@584zlqhm