儲かる情報

常に新しい文化の現代で生き抜くために

 

f:id:dschiroshi:20200505104156j:plain


おはようございます。高橋ひろしです。

一昨日、東証一部上場で大手不動産会社のレオパレス21は、業績予想を下方修正をし、全従業員の約15%に当たる1000人規模の希望退職を募ることになりました。今回のコロナショック以前の2017年10月にもみずほ銀行が今後10年間で1万9000人を削減し、約6万人から4万人規模に移行すると発表しました。三菱UFJで23年までに8,000人を削減し、約4万人から3万人規模に移行するとしました。

 

親の価値観は古いと意識せよ

大手企業に入ったからといって、一生安泰だという時代は終わったという現実があるにもかかわらず、今でも就職希望は各大手がトップです。これは、就職する学生の親世代の価値観をそのまま就活生が引き継いでしまっていることも大きいでしょう。

親と子供には世代間の差があります。親の価値観は子供にとって常に「時代遅れ」であることを意識しておかなければいけないのに、多くの親も子供も、このことに気がついていません。

 

現在の延長線上で考えてはいけない

銀行の現場やニュースを聞いた人の大半は、技術の進歩や各種融資の失敗などによる人員削減であり、現在の仕事の延長線上での人員削減としか捉えていないでしょう。


たしかに膨大に費用のかかっていた電子的なセキュリティーもブロックチェーン技術の登場により非常に安価になりますし(銀行関係者の話によると、みずほ銀行が金融ブロックチェーン技術(フィンテック)のトップを走っているそうです)、紙ベースのものが少なくなり効率化による人員削減、その側面もあるでしょう。

 

実感していても抜けない古い価値観

しかし、大事な視線は銀行の3大業務である融資、預金、決済が銀行固有の存在ではなくなったということです。融資はクラウドファンディングで個人からできる時代、預金も決済も各種ウォレットやスイカなどの電子マネーでできる時代です。 銀行のキャッシュカードを使う回数と、電子マネーを使う回数、どちらが多いでしょうか? そういった身近な感覚を犠牲にしても「大手企業は安心」という前の価値観が抜けないのです。


地方銀行の中にはGW中も店舗を開けて融資などの相談に乗る銀行もありました。銀行に頼る人が多い地域で地元密着でやっていくという選択肢はしばらくはあるでしょう。 その反面、新型コロナ対策と称して3ローテーションでまわしている銀行もあります。つまり勤務は週2回。それで十分な銀行業務ができている現状に気が付かなければいけません。

 

技術革新の本質は文化をつくること

技術革新によって自動化、低コスト運用などの効率化(人員削減)に目が向けられていますが、もっと大事なことは技術革新により新しい文化が根付くことです。

銀行員の効率化(人員削減)は今の延長ですが、スイカなどの電子マネーの登場は新しい文化です。そしてその文化は比較的多くの人が受け入れているのです。

 

常に新しい文化の現代で生き抜くために

こうした時代では、常に自分の知識を広げて、多角的に考え、自分の責任で生活をしていく力が必要になります。常に新しい仕事を渡り歩くのも良いでしょうが、現実的にそれは大変です。自分の得意なジャンルを複数掛け合わせて力を発揮していく。 それと同時に不労所得を複数構築しておく。 ここまで読んでいても行動する人は少数かもしれません。 それでも、まずはここまで読んだという自分の行動を褒めて、次の行動をおこしていただければと思います。 知識や情報だけで満足せず、行動が大事です。

 

 

完全無料のLINE公式アカウントで不労所得システム&極秘情報等 配信中!

高橋 ひろし https://deepcoresystem7.com/lp/